ケア・サポート
産後も、ママと赤ちゃんが
笑顔で過ごせるように
当院では、安心して出産・子育てに取り組んでいただくため、様々なサポートをおこなっております。
各専門医によるママと赤ちゃんの入院中の診療
産後の入院中に専門医が赤ちゃんの診察を行います。
診察の結果については入院中にご家族に説明をいたします。
- 小児科医による新生児診察 ※必要時
- 形成外科医による新生児の診察
（全身のあざ、顔や手足の先天形態異常など）
産後の過ごし方についての指導
退院後に不安がなく生活が始められるよう入院中に赤ちゃんのお世話について、産後のお母さんの過ごし方についてお伝えします。
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- 授乳指導
- 「無理ない範囲の母乳育児」を推奨しています。母乳の出は人それぞれで異なります。母乳の分泌が少ないことがプレッシャーにならないように、個々の患者様の状況にあわせてご指導しています。退院後も母乳外来や乳腺炎予防指導などの継続した支援をしています。
- 栄養指導
- 調乳指導
スキンケア指導
当院では赤ちゃんのスキンケアに力を入れています。
赤ちゃんはお腹にいるときは羊水の中にいるので皮膚は湿った状態に保たれていますが、出産直後から空気にさらされ乾燥が始まります。
赤ちゃんの肌は未発達な状態で刺激や有害物質を防ぐバリアー機能がまだ未熟です。
生まれた直後の新生児期からしっかりとしたスキンケアを行い、湿疹やアレルギーなどのトラブルを防ぐよう適切な指導を行います。
沐浴指導
当院では新生児の皮膚ケアの一環としてドライテクニックを導入しています。
ドライテクニックとは、出生時に付着した血液・羊水・胎便などの分泌物を拭き取り、胎脂はできるだけ取り除かずにそのままにしておく方法です。
胎脂には、赤ちゃんの肌を保護する大切な働きがあります。
衣類の交換は毎日行い、赤ちゃんの全身観察と皮膚面の清潔を保つようにします。
生後３日目頃より沐浴を行ないます。
※赤ちゃんの状態によっては、医師の指示や看護師・助産師の判断で、生後 1 日目から 沐浴を行う場合もあります。
- ドライテクニックのメリット
- 沐浴による赤ちゃんの体力消耗予防
- 生理的体重減少が少ない
- 赤ちゃんのお肌の乾燥を防ぎ、皮膚のトラブルが少なくなる
- お臍の感染を防ぐ